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一橋公開講義

一橋公開講義では、一橋大学の授業を体験し興味を持っていただくために、学生からの人気もある全学部4人の先生がKODAIRAに来場して下さった方々に向けて講義を行います。講義時間は60分。講義の後には10分の質問時間も設けています。一般の方も大学生の方も、奮ってご参加ください!

一橋公開講義
6月5日(土)商学部  11:50~13:00
経済学部 14:10~15:20
6月6日(日)社会学部 11:50~13:00
法学部  14:40~15:50
場所 東2号館 2301教室
対象 どなたでもご参加いただけます
参加費 無料


[講義概要]

商学部 関満博(せき・みつひろ)教授
「中国産業の新展開と日本企業」
 
リーマンショック以降、世界経済の関心は中国に集中している。だが、沿海部の情報と自動車産業についてはいくらか報道されているものの、噂の内陸などについては、ほとんど明らかにされていない。この講義では、躍進著しい中国内陸、辺境の地に注目し、その現状と可能性を論じていく。さらに、そのような大きな枠組みの変化の中で、日本企業がどのように対応しているのかに注目し、今後の課題というべきものを論じていく。

経済学部 佐藤主光(さとう・もとひろ)教授
「コンクリートから人へ、若者から高齢者へ:日本の所得再分配」

格差への懸念が高まっている。行き過ぎた規制緩和や市場原理主義的な構造改革がこうした格差をもたらしたともよく言われる。実際にはどうだろうか?
所得の再分配は財政の重要な役割の一つであるが、反市場主義的な考えでは、この重要な役割を果たすことはできない。逆説的に聞こえるかもしれないが、格差を是正して社会の公平を改善するには、市場メカニズムを排除するのではなく、その活用が不可欠なのだ。この講義では、経済学において所得再分配の問題をどのように捉え、評価し、あるべき改革の方向を示すのかについてお話したいと思う。

社会学部 坂上康博(さかうえ・やすひろ)教授
「スポーツマンガからみる戦後日本の文化史」

私たちのものの考え方や行動の仕方を規定しているもの――通常、価値観と呼ばれる、心の中にあるモノサシをここでは「文化」と呼ぶことにしたい。だから、ここでいう「文化史」とは、価値観の歴史、人々の内面の歴史ということになるのだが、そんなことが明らかにできれば、どんなに楽しいだろう。文化史研究はまだ始まったばかりだが、今回はスポーツマンガを素材にして、戦後日本の文化史にチャレンジしてみる。

法学部 水谷章(みずたに・あきら)教授
「国際テロの犠牲者:アフガニスタンとパキスタン」

長引くアフガニスタン再建問題並びに国際テロとの関係で、アル・カイーダ幹部、特にオサマ・ビン・ラディンが潜むとされるアフガニスタン隣接のパキスタン部族地域に対する国際的対応が問題となっている。地域が抱える問題のより正確な理解のために、部族地域を抱えて『世界で最も危険に曝された国パキスタン』(2007年10月29日付 Newsweek)と称されるに到った、本来『清浄 な(パーク)国(スターン)』の困難を考える。

 
お問い合わせは、academic@kodafes.comまで。

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